【機種分析】LソードアートオンラインⅡ 導入前評価|GGOモード・スコードロンバトル・上位AT・市場評価・ホール運用考察

機種分析

LソードアートオンラインⅡとは

LソードアートオンラインⅡは、パオン・ディーピーから登場するスマスロAT機です。

人気版権「ソードアート・オンライン」シリーズを採用したスマスロで、導入日は2026年6月8日です。型式名は「L/ソードアート・オンラインⅡ/PA1」、検定番号は「531088」、販売予定台数は15,000台です。

本機は前作スマスロSAOの単純な続編というよりも、GGO編をベースにゲーム性を大きく変えたスマスロAT機です。

通常時はバレットカウンター、規定液晶ゲーム数、GGOモード、CZ「スコードロンバトル」などを経由してATを目指します。

AT中は差枚数管理型AT「バレット・オブ・バレッツ」を軸に、スナイパーチャンス、デス・ガンバトル、上位AT「バレット・オブ・バレッツ フルダイブ」へつなげていく構造です。

LソードアートオンラインⅡの基本スペック

主なスペックは以下の通りです。

  • メーカー:パオン・ディーピー
  • 区分:スマスロ
  • 仕様:AT機
  • コイン単価:4.1円
  • 50枚あたり回転数:約31G
  • MY:4360
  • 純増枚数:通常AT 約3.6枚/G、上位AT 約7.2枚/G
  • 導入日:2026年6月8日
  • 型式名:L/ソードアート・オンラインⅡ/PA1
  • 検定番号:531088
  • 販売予定台数:15,000台

CZ突入率

  • 設定1:1/238.4
  • 設定2:1/232.3
  • 設定3:1/232.7
  • 設定4:1/218.9
  • 設定5:1/225.2
  • 設定6:1/191.7

AT突入率

  • 設定1:1/386.2
  • 設定2:1/364.3
  • 設定3:1/368.1
  • 設定4:1/326.8
  • 設定5:1/340.6
  • 設定6:1/269.6

出玉率

  • 設定1:97.6%
  • 設定2:98.8%
  • 設定3:100.2%
  • 設定4:105.3%
  • 設定5:110.4%
  • 設定6:114.9%

コイン単価4.1円、MY4360という数値から、高単価帯のスマスロとして見られる機種です。

設定6のAT突入率は1/269.6、出玉率は114.9%となっており、CZ確率やAT突入率に設定差がある点もホール運用上の注目ポイントになります。

通常時のゲームフロー

通常時は主に以下の契機からATを目指します。

  • 規定液晶ゲーム数到達
  • バレットカウンターMAX時のCZ抽選
  • 強チェリーなどのチャンス役契機
  • シューティングチャージによる液晶ゲーム数加算
  • GGOモードによる恩恵

通常時は共通ベル成立時にバレットカウンターが加算されます。

バレットカウンターが7個に到達するとCZ抽選が行われ、CZ当選率は約20%です。

また、通常時にはシューティングチャージによって液晶ゲーム数を加算するルートもあり、規定液晶ゲーム数到達からCZやAT当選を目指す流れになります。

本機の通常時は、規定ゲーム数だけを待つ構造ではなく、バレットカウンター、チャンス役、GGOモードなど複数の要素が絡む点が特徴です。

通常時モードと規定液晶ゲーム数

通常時は複数のモードで規定液晶ゲーム数が管理されています。

滞在モードごとに規定ゲーム数の振り分けが存在し、天国モードでは50Gや100Gでの当選に期待できます。

また、モードは天国移行まで転落しにくい構造になっています。

AT終了時やCZ終了時にはモード示唆も存在するため、通常時のステージや演出はゲーム性を理解するうえで重要です。

規定液晶ゲーム数の存在により、通常時は「どのモードにいるか」「どのゲーム数帯に期待できるか」を意識して遊技するタイプといえます。

GGOモードの特徴

GGOモードは通常時の特殊状態です。

複数種類が存在し、それぞれ異なる恩恵を持っています。

キリトモードは、規定液晶ゲーム数を最大500Gに短縮するモードです。

詩乃モードは、CZ当選時にAT直撃へ書き換える可能性があります。

シノンモードは、AT中が常にスナイパーチャンス高確となる恩恵を持ちます。

死銃モードは、スナイパーチャンス1戦目の対戦相手がデス・ガンになりやすく、勝利できれば上位ATへのチャンスにつながります。

GGOモードは複数同時に滞在する可能性があります。

通常時の見た目だけでは分かりにくい部分もありますが、内部的な期待感を作る重要要素です。

特にシノンモードや死銃モードはAT中の展開にも影響するため、本機の出玉フローを理解するうえで欠かせないポイントになります。

CZ「スコードロンバトル」

メインCZは「スコードロンバトル」です。

主な突入契機は以下の通りです。

  • 規定ゲーム数到達
  • バレットカウンターMAX時の抽選
  • 強チェリーなどのチャンス役契機

スコードロンバトルは前半10G+後半4Gで構成されます。

AT期待度は約55%です。

前半パートでは弾痕を獲得するほどAT期待度が上昇します。

弾痕1個あたりの期待度は約10%で、10個獲得すればAT確定です。

後半4Gでは、前半で獲得した弾痕をもとにAT当否をジャッジします。

本機の通常時において、スコードロンバトルはATへの中心ルートです。

バレットカウンターや規定液晶ゲーム数からCZへつなげ、CZ中に弾痕をどれだけ獲得できるかが重要になります。

通常AT「バレット・オブ・バレッツ」

通常ATの名称は「バレット・オブ・バレッツ」です。

主な性能は以下の通りです。

  • 純増:約3.6枚/G
  • ATタイプ:差枚数管理型
  • 初期枚数:150枚+α

AT中は以下の抽選が行われます。

  • 差枚数上乗せ
  • スナイパーチャンス高確移行
  • スナイパーチャンス突入
  • 上乗せ特化ゾーン突入

AT中の中核となるのは「スナイパーチャンス」です。

スナイパーチャンスで勝利し、上乗せや上位ATへのルートを作れるかが、AT中の重要な見どころになります。

AT中CZ「スナイパーチャンス」

スナイパーチャンスは、AT中の重要なCZです。

主な性能は以下の通りです。

  • 突入率:トータル約1/54(設定1)
  • 継続ゲーム数:エピソード4G+ジャッジ1G
  • 勝利期待度:約50%(設定1)

勝利時の主な恩恵は以下の通りです。

  • 100枚〜300枚の差枚数上乗せ
  • 上乗せ特化ゾーン突入
  • デス・ガン勝利時は上位AT突入チャンス

対戦相手は以下の流れです。

  • 1戦目:ダイン
  • 2戦目:ペイルライダー
  • 3戦目:デス・ガン

デス・ガンに勝利すると、上位CZ「デス・ガンバトル」突入権利を獲得します。

そのためスナイパーチャンスは、単なる差枚数上乗せ契機ではなく、上位ATへの入口にもなる重要な要素です。

上乗せ特化ゾーン

本機には複数の上乗せ特化ゾーンが搭載されています。

ナイトバトルは、期待上乗せ約250枚の特化ゾーンです。

すくーるばんばんすぷらっしゅは、期待上乗せ約600枚の特化ゾーンです。

シノンアタックは、初期50枚から最大3000枚までの上乗せに対応した特化ゾーンです。

突入契機はベルの一部や7揃い当選時などです。

ウルティマナイトバトルは、期待上乗せ約850枚の特化ゾーンです。

消化後は上位ATへ突入します。

AT中はスナイパーチャンスを軸にしながら、各特化ゾーンへの突入で差枚数を伸ばしていくゲーム性です。

上位AT「バレット・オブ・バレッツ フルダイブ」

上位ATは「バレット・オブ・バレッツ フルダイブ」です。

主な性能は以下の通りです。

  • 純増:約7.2枚/G
  • 初期枚数:ウルティマナイトバトルで決定

通常ATとの主な違いは以下の通りです。

  • 純増が約7.2枚/Gへ上昇
  • チャンス役契機の直乗せが100枚以上
  • シノンアタックの初期枚数が100枚に上昇
  • 残り枚数0でデス・ガンバトルへ突入

上位ATの期待獲得枚数は、非ウルティマ状態で約3000枚とされています。

また、上位AT中にはウルティマ状態が存在し、デス・ガンバトルの勝率が大きく上昇します。

通常ATから上位ATへ移行できるか、さらに上位AT後のデス・ガンバトルでループにつなげられるかが、本機の大きな注目点になります。

デス・ガンバトルの役割

デス・ガンバトルは、上位AT突入または継続を賭けたCZです。

主な性能は以下の通りです。

  • 継続ゲーム数:バトル4G+ジャッジ1G
  • 勝利期待度:通常AT経由 約50%
  • 勝利期待度:上位AT経由 50%以上

勝利後は、ウルティマナイトバトルまたは絶剣で初期枚数を決定したうえで、上位ATへ移行します。

通常AT中はデス・ガン勝利が上位ATへの大きなチャンスになります。

上位AT後もデス・ガンバトルへ移行するため、フルダイブ継続に関わる重要なポイントです。

絶剣の特徴

絶剣は、本機の中でも特に大きな上乗せ契機です。

当選契機は、デス・ガンバトル勝利時の一部です。

恩恵は2200枚上乗せ保証です。

さらに、ループ抽選に漏れるまで1100枚ずつ上乗せされます。

絶剣当選時は、ウルティマ状態滞在が濃厚とされています。

本機の中でも特に大きな差枚数を獲得できる契機ですが、記事内では出玉性能を過度に煽るのではなく、上位AT突入前の強力な上乗せ契機として説明するのが適切です。

前作スマスロSAOとの違い

前作スマスロSAOと比較すると、LソードアートオンラインⅡはGGO編をベースにゲーム性を一新しています。

前作はボス攻略型の印象が強いゲーム性でした。

一方、本機は以下の要素を軸にしています。

  • バレットカウンター
  • スコードロンバトル
  • スナイパーチャンス
  • デス・ガンバトル
  • 上位ATフルダイブ

そのため、前作の続編というより、SAO版権を使った別軸のスマスロAT機として見ると分かりやすい機種です。

GGO編の射撃バトル要素を反映し、CZやAT中のゲーム性もバトル演出を中心に構成されています。

2026年6月スマスロ市場での立ち位置

LソードアートオンラインⅡは、2026年6月スマスロ市場において、L戦国乙女5と並ぶ主力候補です。

コイン単価4.1円、MY4360という高単価スマスロであり、販売予定台数も15,000台規模です。

単なる高単価機ではなく、

  • 大型版権
  • 差枚数管理AT
  • CZ突破型
  • 上位AT搭載
  • 設定差のあるCZ/AT確率

を持つ機種として、ホール運用では主力島候補として扱いやすい構成です。

6月導入機種ではL戦国乙女5との比較対象になりやすく、どちらも版権力とスマスロAT機としての出玉性能を持つ機種です。

一方で、LソードアートオンラインⅡはGGO編をベースにした射撃バトル型のゲーム性、GGOモード、スナイパーチャンス、デス・ガンバトルなどを特徴としています。

また、7月にはLからくりサーカス2やL戦国コレクション6などのスマスロ新台が控えています。

そのため本機は、6月スマスロ市場の主力候補であると同時に、7月以降の高単価スマスロ市場へつながる導線を作る機種としても見ておきたい存在です。

6月市場と7月市場を分けて見ると、LソードアートオンラインⅡは6月の大型スマスロ枠、Lからくりサーカス2やL戦国コレクション6は7月以降のスマスロ市場を構成する比較対象として位置付けられます。

ホール運用視点

ホール運用上の強みは以下の通りです。

  • SAO版権の認知度
  • 15,000台規模の主力候補
  • コイン単価4.1円
  • MY4360
  • 上位ATフルダイブ搭載
  • 絶剣による大きな上乗せ契機
  • 通常時にGGOモードやバレットカウンターなど期待感がある

一方で注意点もあります。

  • 高単価機のため粗利ブレに注意が必要
  • 上位AT依存度が高く見られやすい
  • 前作評価の影響を受けやすい
  • ゲーム性がやや複雑なため説明が必要

運用上は、高単価スマスロ島の主力候補として扱いやすい機種です。

大型版権枠としての訴求力があり、L戦国乙女5との横比較もしやすい構成です。

また、7月導入のLからくりサーカス2やL戦国コレクション6へつながるスマスロ主力導線としても活用しやすい機種と考えられます。

ユーザーに説明が必要なポイント

本機では、以下のポイントを理解しておきたいところです。

  • 通常時は規定液晶ゲーム数、バレットカウンター、GGOモードが重要
  • バレットカウンター7個到達でCZ抽選
  • CZ「スコードロンバトル」は前半10G+後半4G
  • ATは差枚数管理型の「バレット・オブ・バレッツ」
  • AT中はスナイパーチャンスが重要
  • デス・ガン勝利が上位ATへの大きなチャンス
  • 上位ATは純増約7.2枚/Gの「フルダイブ」
  • 絶剣は本機の中でも特に大きな上乗せ契機

特にGGOモード、スコードロンバトル、スナイパーチャンス、デス・ガンバトルは、本機のゲーム性を理解するうえで重要な要素です。

LソードアートオンラインⅡ 総評

LソードアートオンラインⅡは、SAO版権を使いながらも、GGO編をベースにゲーム性を大きく変えたスマスロAT機です。

通常時はバレットカウンターやGGOモード、CZ「スコードロンバトル」からATを目指し、AT中はスナイパーチャンスやデス・ガンバトルを経由して上位ATフルダイブを狙う構造になっています。

コイン単価4.1円、MY4360、販売予定台数15,000台という数値からも、2026年6月スマスロ市場の主力候補として注目される機種です。

一方で、ゲーム性はやや複雑なため、ホール側ではGGOモード、スコードロンバトル、スナイパーチャンス、上位ATフルダイブの関係を分かりやすく伝えることが重要です。

6月市場ではL戦国乙女5との比較、7月以降はLからくりサーカス2やL戦国コレクション6へつながる高単価スマスロ市場の流れの中で、役割を見ていきたい1台です。